がんのこと

おすすめ手当法

肝臓・腎臓・脾臓の働き

肝臓と腎臓は体の浄化槽にあたります。毒素や老廃物を流し、体を害するものを排泄する為に働いてくれます。現代は食品添加物や化学合成物が溢れており、肝臓・腎臓に負担をかける傾向があります。
腎臓は血液の浄化という大事な働きがあります。腎臓に入る血液は足から戻る血液なので、足が冷え、循環が悪くなると腎臓の働きも低下します。(足の運動は血液循環を助けるので、大切です。)
肝心かなめと言いますが、生きるために、栄養をとって排泄する事は非常に大事で、肝臓・腎臓が健やかだと健康でいられます。 そのために腹八分目は大切になります。
脾臓は胆汁に関係があり、胆汁は強力な殺菌力で、全身の細胞に活力を与える働き手です。それらはリンパが全身に運ぶので、脾臓はリンパ腺の親玉と言ってもよく、内臓の疲れや炎症があると、それをカバーする為に脾臓が腫れて炎症を起こします。なので、脾臓は冷やして手当てをします。(脾臓は左わき腹にあります)

肝臓・腎臓・脾臓の手当て

☆こんにゃく湿布
こんにゃく二丁を10分程煮て、タオル2~3枚で包みます。腹部(丹田)と右わき腹(肝臓)の上に置き、30分温めてから、冷たいタオルで拭きます。一時間は温かいので、同じこんにゃくを腎臓(背面の腰より三センチ程上、背骨の両側)にあてます。これも30分し、最後に冷たいタオルで拭きます。温湿布の際、同時に脾臓は冷やします。冷たいタオルか冷こんにゃくで10分、左わき腹を冷やします。

こんにゃくは容器に水をはり、冷蔵庫に入れておくと、小さくなるまで繰り返し使う事ができます。(手当てに使ったこんにゃくは食べる事はできません)

手当ては空腹時がよく、風呂の前も避けます。

☆芋パスター(里芋湿布)
熱のある痛み、ねんざ、喉の痛み、乳腺炎、リウマチ熱、ガンなどに。

里芋の皮を厚くはぎ、すりおろして、芋と同量の小麦粉、一割のおろし生姜を混ぜ合わせます。これを布などに、1センチ程のばして包み、痛みのある所に貼ります。(里芋の粉も市販されています)
発熱の時は里芋を豆腐にした豆腐パスターも気持ちよく解熱してくれます。 自然の力をかりて、自らが行なう手当ては、体の声に耳をすます事でもあります。是非、お試し下さい。

東城百合子著「自然療法」より

キャンサーフリーファミリー(CFF)

2011 年NPO法人キャンサーフリーファミリーは立ち上げられました。 ガンを知り、なぜガンになったのかを見つめ、学ぶことで、再発しない、家族や 知人からガンを出さない。患者自らができることをやっていく——という理念を元に活動中。ホリスティックな面から月に一度の勉強会、年に二度の調理実習・ 講演会。毎月第三木曜には平和台のひむか村の宝箱にて無料体験実施中。
一緒に学んでみませんか?会員募集中です!

入会金 正会員 2,000円 家族会員 1,000円
年会費 2,000円

問い合わせ先:Tel 0985-41-7277